稲葉フォートスタジオ・ビルの赤いタイル

「雑居時代」第13話、「一日遅れのクリスマス」。夏代さんに問い詰められ、不覚にもマリーの出生の秘密を言わされるハメになった小生。


十一 「後悔しても知らねいぞ」
夏代 「後悔なんかしないわ」
十一 「おチビちゃんはね、あの男の...」


このシーン、夏代さんの背後の赤いタイルが印象的でしたね。
ドラマの撮影は、ロケ地ビルの内装を模倣したセットを使用していました。一方、ロケ地ビルは今でも渋谷に存在します。このビルの内装に使用されているのは写真の磁器タイルです。当時としては高価な輸入物ではないかと思います。


ビルの内装は、その後何度かメンテナンスされていますが、この赤いタイルだけは剥がされずに大事に残されています。


いつまでも、いつまでも、残して欲しいですよね。

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