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おひかえあそばせ ロケ地の楽しみ (14)

第6話。社会派カメラマンという路線を貫きたい薫は、稼ぎになる仕事が少ないのか、質屋通いの様子。そんな薫を心配する梅子や菊枝は、「磨かれる前のダイヤモンドか、それとも唯のガラス玉か。彼っていったいどっち」と、薫を自分の結婚相手として見始めています。この第6話では、彼女たちと薫の距離もぐっと縮まった感があります。 下の画像は、そんな金欠の薫が公園をブラブラと歩いていたシーンから。水着のモデルを使った撮影現場に出会い、「ちぇ、なんでい」とでも言いたそうな表情には、派手な仕事に対する羨ましいさも見せていました。 薫は社会派写真、十一は山岳写真。稼ぎよりも我が道を行き、いつも金欠という設定は、リメイク版の『雑居時代』にも受け継がれています。  さて、ロケ地はどこでしょうか。背後左手に写っているのは新宿の京王プラザホテル。当時、高さ日本一を誇った47階建ての高層ビルです。この噴水は新宿中央公園内のもので、当時は都庁ビルがなかったので、背後に京王プラザホテルが写っていたわけです。残念ながら、今では噴水は撤去されています。 下の画像は、その直後、薫が友人の鳴海と出会うシーンから。背後に写っている歩道橋から、ロケ地は新宿中央公園南交差点だと特定できました。同ポジションの写真を掲載します。 別アングルです。 新宿2丁目11 新宿中央公園南交差点 2024年3月3日 撮影 ところで、背後右手の横断歩道、当時のデザインは縦の白い帯がありました。今では、この縦帯をなくし、雨水が溜まらないようにして、スリップなどを防止しているとのこと。昭和のはしご型の横断歩道、懐かしいですね。

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