気になる嫁さん ロケ地の楽しみ(24)

第34話。「八重子を誘かいした 50万円作れ 誰にも言うな 言ったら八重子の命はない 又 連絡する」との新聞の文字を切り貼りした脅迫状が清水家へ。実はこの脅迫状、八重子の狂言だったのですが、てっきり文彦の仕業だと思い込んだめぐみは、大判社へ電話をします。下の写真はそのシーンから。


この第34話、あり得ないような話が展開していく典型的なドタバタ。ユニオン・石立ドラマの真骨頂といったところですが、ストーリーはさておき、この赤い公衆電話、懐かしいですね。それにダイヤル式です。

気がつくと、私の周りにはいつの間にか公衆電話自体が殆ど無くなっていました。赤い公衆電話があちらこちらにある街の風景。当たり前のようなイメージで、私の中にいつまでも残り続けていたことに愕然としました。昔、頭に刷り込まれたイメージは、おいそれと更新されないものですね。

このシーンのロケ地はどこでしょうか。めぐみの背後右手、ガラスに裏返しに写り込んでいるのは「三菱銀行 成城支店」の看板。ということは、めぐみが電話していた場所は、成城学園前駅北口の三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)の斜め向かいですね。背後左手には「成城プラザ」らしき建物が写っているので、間違いないでしょう。

この公衆電話の隣は「成城ベーカリー」というパン屋さんです。店は改装されていますが、建物自体は当時のままで、今も健在。第2話でもこの場所が使用されています。

背後、左手の通行人。この横縞のTシャツの女性、見たことあります。このブログ記事で前回取り上げたシーンにも登場していました。

下の写真は同じシーンの別アングル。


またまた、この横縞Tシャツの女性、登場!

先日、撮影した同ポジションのロケ地写真です。


成城6丁目14−5、成城ベーカリー前。2021年11月27日、撮影。

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皆様、来年は良い年でありますように。

 

 


 

 

 

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